必見!行動経済学で悩みを解消する!

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ダイエットをしょう!毎日〇〇を始めよう!と思ったことはありませんか?

そして、長続きしなかった経験はありませんか?

実際に私も毎日ウォーキングをしたり本を読んだりできたらいいなと日々思っています。しかし、いざ始めてみようと思っても、何かに理由をつけて結局やらない。続かない。

なぜ、すぐにやる気がなくなってしまうのだろうと思っていました。

しかし、「行動経済学が最強の学問である」から学びました。皆さんにも共有できたら思います。

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実は行動経済学によると、

脳は、認知のクセがあり、そのクセのおかげで非合理的な行動をとることがわかりました。

買い物編 同じお金でもシチュエーションによって価値が変わる メンタル・アカウンティング

メンタル・アカウンティングとは

(例)思いがけない収入が入った時に、合理的に考えれば貯金したり必要なところへ出資することだと思いますが、心の会計上では「嬉しい臨時収入」と仕分けされ、つい外食したり、奮発して欲しいものを買ってしまったりと、無駄遣いをしてしまうことです。

買い物編 すぐにポチってしまう 自制バイアス

自制バイアスとは

「私は誘惑に負けない。衝動的な行動を抑えられる」と自分を過大評価していること、つまり、誘惑や衝動を抑えるのは難しいということ。

例えば、ダイエット中にコンビニに立ち寄ったとします。空腹なので、ダメだと頭では思っていても、脂っこい物やビール、ジュースなど買ってしまいます。誘惑に負けてしまいます。このような経験はありませんか?

結局のところ、人の意志はそんなに強くないようです。

では、どうしたら、このような誘惑や衝動を抑えられるでしょうか。

それは、簡単です。

誘惑されそうな場所にはいかないことです。

何も買わないのであれば店に行かないことです。

誘惑に負けないようにしようと意志の力で頑張るより、「自分は誘惑に弱い」と認識し、仕組みを変えることが大切です。

自分の嫌な行動をやめるには

行動を辞めたい場合には、あえて「ひと手間」を加えるといいようです。

例えば出費を抑えたいなら、銀行のキャッシュカードを持ち、クレジットカードやスマホを持たずに外出する。物を買うときに、お金を出金し、買い物をします。買おうとするときに、この手間があるので、一歩立ち止まって本当に必要な考える時間ができたり、お金を下すことがめんどくさくなって買うのをやめたりするかもしれません。何かを買うときに、すぐに変えない状況をあえて作ることで、その買いたいという衝動を抑えることができます。

ビールの量を減らしたいと思っている人であれば、あえて常温のまま置いておき、冷えたビールをいつでも飲めないような環境にします。冷えたビールがおいしいと思うので、わざわざ冷蔵庫にビールを入れなければなりません。冷やしている間に、飲むことを抑えることができます。

ギヤンブラーの心理がこれ! 埋没コスト

埋没コストとは

一度何かを始めたら、たとえ成果が出ていなくても、そこに費やした時間や労力、お金を取り戻そうと継続してしまうこと

例えば、スロットやパチンコ、競馬などをしたことある人ならわかると思いますが、「3万円使ってしまった。せめて元を取り返したい。だからもう1万突っ込もう」と熱くなってしまい余計に負けるということがあります。これも埋没コストという認知のクセが引き起こしているようです。

意中の相手に近づく方法 フット・イン・ザ・ドア

フット・イン・ザ・ドアとは

「小ささなお願いから始めろ」です。

相手にいきなりお願いしても聞いてくれる人はいないでしょう。例えば、気になっている相手に「ご飯に行きませんか?」と誘ってもO Kされる確率は低いでしょう。では、どうするといよいか、

相談にのってくれますか?

月曜日と火曜日ならどっちがいいですか?

コーヒーを飲みながら相談してもいいですか?

ご飯を食べながら相談してもいいですか?など

小さなお願いを少しずつ大きくしていき、目的のお願いを達成するということです。

人は楽しいことも嫌なこともすぐに慣れる 「快楽適応」

快楽適応とは

人とは何が起こっても、繰り返しベースラインの幸福度に戻るという理論です。

例えば、新車を買ったときに、初めは大事に乗っていたけど、傷ついたり時間が経ったりしていくと新車を買った時のような想いはないですよね。それは、新しいパートナーができた時、仕事で昇進した時も同様です。

人は幸せだと感じることをずっとしていると、だんだんとその幸福度が一定のラインに戻ってきてしまうのです。人は、慣れやすい生き物なのです。なので、幸せに思うことを一気にやってしまうのは、行動経済学的に損になるそうです。

その代わり、「週末に1回だけ」など、時間を細切れにすると、幸福度の上昇が長続きします。

反対をいうと、嫌なことは、一気にやってしまう方が人にとっては、いいみたいですね。この理論が正しければ、嫌なことでも長い時間やっていたらいずれ慣れてしまうからです。

まとめ

脳の認知のクセが非合理的な行動を引き起こすことを紹介しました。メンタル・アカウンティングや自制バイアス、埋没コストなど、さまざまな例を通じて、脳が引き起こす認知のクセがわかっていただいたと思います。自分の行動を変えるための一手法としてみなさんのお役に立てると嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

もし、聞きたいことや疑問、感想などがあれば、「問い合わせ」から教えてください。


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