読書したけど、数日で内容を忘れてしまう。友達に本の内容を伝えたいけど、うまくまとまらない。このような経験をしたことがあるのではないでしょうか。せっかく、読書したのになんかもったいない気がする。
やっぱり、読書したのなら
- 読書したことを覚えておきたい
- 読書したことを生活で活かしたい
と思いながら、どうしたらいいのかわからないのではないでしょうか?
私自身、本を一読しただけで満足していました。読書した直後は、本で学んだことから〜しようと思いますが、思うだけで終わっていました。
しかし、『読書脳』を読んで、「自己成長」が促進され、「考え方」だけでなく、実際に自分の「行動」が変化し、自分を取り巻く現実が少しでも良くなるような読書をするべきだと気づきました。
本の紹介
人間の脳を進化させることは簡単!
読書したことを覚えたいなら、インプット(入力)して、アウトプット(出力)して、フィードバック(修正、改善)するだけです。
具体的に言うと、読書というインプットをして、感想を書いたり伝えたりするアウトプットをして、そして、自分の不十分な点補強していく、さらに知りたいことを学んで行くのが、フィードバックです。
この方法を取るだけで、読書したことを効率よく記憶することができます。
未来に必要な力
この近未来で最も必要な力、それは読解力と文章力だと筆者は伝えています。
残念ながら、大多数の日本人は持ち合わせていません。しかし、実は読解力や文章力は、簡単に伸ばすことができます。その方法は、極めて単純です。
それは、読書したら「感想を書く」です。
文章を上達させる方法
文章を上達させたければ、たくさん読んで、たくさん書くしかない。
読書のメリット
本には、何千人もの成功体験と何千人もの失敗体験が載っています。ありとあらゆる成功事例と失敗事例の集大成が、本と言えます。
だから、だいたいの悩み事の解決方法は本にはあります。自分であれこれ考えるよりも本を読んだ方が、悩みを早く解決することができるのです。
また、1から物事を始めるよりも、本から知識を吸収する方が100倍、楽で、効率的です。
賢く読書するには
どのように、読書していくと良いか。筆者が考える読書術!
まず、最も効果的な記憶術として、最初のインプットから、7〜10日以内に3〜4回アウトプットする。これはさまざまな脳科学研究を集約して明らかになったようです。したがって、「1週間に3回アウトプットする」と記憶に残る。これが脳科学に裏付けられた記憶の法則になります。
では、読書をする時に、筆者はどのようにアウトプットしているかというと、
- 本を読みながら、メモをとる、マーカーで線を引く。
- 本の内容を人に話す。本を人に勧める。
- 本の感想や気づき、名言をX(旧Twitter)でシェアする。
- X(旧Twitter)やブログに書評、レビューを書く。
このように、アウトプットを心がけているようです。
「1週間に3回アウトプットする」というのは、読書に限らず、学んだことや覚えたいことを忘れないようにするための方法だと思うので、皆さんの参考していただけたらと思います。
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