この記事では、人間関係でお悩みの方の気持ちが少しでも楽になる本を紹介していきます。
本を読みたいけど、なかなか本を読む時間がない、そもそも本が読めないという方もいらっしゃると思います。そこで、このブログでは、本の内容をもとに実生活や仕事で役立てる要素をピックアップして説明しますので、ぜひ、最後まで読んでみてください。
本の紹介
今から紹介する本は、有名な本で『嫌われる勇気』です。
結論
相手が何を考えているのか考えたところでわからない。だから、考えるのをやめよう。
他人が、私のことをこんな風に思っているいるんじゃないと考えているなら、それは大間違い。むしろ、あなたのことをほとんど考えていない。だから、そんなことを考える必要もない。他人が自分のことをどう思っているかなど、本人しかわからないので、考えたところでわからない。だから、もう他人のことを気にするのはやめましょう。
理由
アルフレッド・アドラーは、人々の悩みのほとんどが対人関係に由来すると指摘しています。たとえば、失敗や拒絶を恐れて新しいことに挑戦しないことがあります。しかし、私たちの多くが経験する悩みや不安は、実際の出来事よりも勝手な妄想によって引き起こされることも多いのです。ですから、対人関係の悩みを克服するためには、具体的な行動を重視し、妄想を排除することが重要です。
断れたらどうしようとなどと悩んだときに、真っ先に考えることは、相手が今から話そうとしていることに対して否定的に受け止めていて、自分の被害を考えていることです。基本的にマイナスなことしか考えません。
でもここで、立ち止まってほしいのです。
相手が言ってないことに対して、勝手に妄想していませんか?ということです。
相手が言ってもいないことをあれこれ想像しても仕方がありません。時間がもったないだけです。
まずは、そんな想像を捨てることです。
結局、相手のことを考えてもそれは、本人にしかわからないことなので、あなたが考えても正確に考えることはできません。正確でないことをいつまでも考えていても意味がありません。
思い返してみてください。あなたが何か悩んだときに相手はあなたと同じ考えをしていますか?むしろわかりませんよね?そういうことです。
だから、その想像をやめてしまいましょう。そうすると心が楽になります。
相手がどう思っているのかか考えても本人にしかわかりません。なので、自分であれこれ想像して相手のことを考えてもそれがその通りになるとは限りません。(おそらくそんなことは起こらないでしょう)
脳というのは、普段の変わらない生活を望み、かつ、すぐに怠けようとします。基本的に怠け者なので、「やろう!」と思っていても、すぐにサボろうとしてやらない理由を見つけているのです。だがら、スマホに手が伸びたりテレビを見たりしてしまうのです。
それに打ち勝つには、やると決めたことを無理矢理でもやることです。
まとめ
1、人の悩みは、対人関係がすべて
2、相手のことは考えてもわからないので、相手のことを考えることをやめる
3、まずは、一歩踏み出そう
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