ふとした時に、過去のことを考えたり、展開が悪い方向へ考えたりしたことはありませんか?
誰かの噂話が気になったり、相手からどう思われているんだろうと思ったりしたことはありませんか?
そんなことを考えていると気が病んだり、やる気がなくなってきたりしたことはありませんか?
そんな人におすすめの思考法があります。
それが、『まっすぐ考える』
本の紹介
選択しているのは、自分!
日々いろいろなことを考えていると思います。そして、何かする時には、何かしようとして自分でその行動を選択して行動しています。人には、自由意志があり、自分で選択して行動しています。
例えば、お腹が空いた時には、がっつり定食にするのか、それとも健康を重視しているので、野菜多めの定食にするのか 頭の中で考えているのです。その選択肢の中で、自分ならどちらがいいかということを選択しているのです。
なので、良いことも悪いことも自分で選択しているということです。
だったら、初めから良いと思う選択をしたらいいじゃないかと思いませんか?
ところが、人の脳は楽な方へ楽な方へ考えがちなので、良い選択肢を選ぶときに邪魔をしてきます。
それに打ち勝つには
自分に問いかける
この決断は自分の生き方が変わるのか?と自分に質問することです。
この質問をした時に、イエスと思ったら選択!ノーと思ったら選択しないことです。
役に立たない思考とは
では、役に立たない思考って何かわかりますか?
それは、過去のことを振り返る。将来の不安を考える。
例えば、
がんになったらどうしよう。
あの時にあんなことを言わなければよかった。
失敗したらどうしよう。
このようなことを考えていてもあまり意味がありません。
この本では、こんな思考は役に立たないので、捨ててしまえと言っています。
どうすれば、この思考を止められるのか?
残念ながらないようです。
『人間は、自分の意識をコントロールすることができない。私たちにできることは、どの思考を選ぶのかを決めることだけだ』と言っています。
ここで取るべき行動は、
ただ自分の思考を自覚して、その中から無視する思考と、重要な意味を持つ思考を選ぶことです。
まずは、自分が何を考えているのか自覚を持って見てみることが第一歩です。
役に立つ思考とは
では、役に立つ思考って何?ってなりますよね。
この本では、役に立つ思考とは2つ。
①問題を解決する方法
②知識を理解する
この2つ以外は無視していいと言っています。
『過去の後悔も、未来の心配も、全て無駄なことだ。それが役立ったことは、今まで一度もなく、これからも絶対ない』と断言しています。
もちろん、過去の反省をして次に生かすことを必要です。過去のことでいつまでも引きずってはいけないということですね。
まとめ
①自分自身で選択していること
②この決断は自分の生き方が変わるのか?と自問自答すること
③役に立つ思考の2つ以外無駄だと思うこと
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